療養病棟の役目

療養病棟とは急性期治療が終了後、病状は比較的安定しているものの、引き続き医療的なケアや病院での療養が必要な患者さんを対象にご利用いただく病棟です。当病棟は、最も要件の厳しい『療養病棟入院基本料I』を算定しており、また、基本的に1日2時間ものリハビリテーションを行っているのが大きな特徴です。


■ 理学療法士、作業療法、言語聴覚士によるマンツーマンのリハビリテーションを2時間提供いたします。患者さんの個々の症状に合わせた治療を計画的に行い、退院後の生活を見据えたゴールに向けてサポートさせて頂いています。

■ 患者さんの状態に応じて、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士といった専門の療法士が、2名担当いたします。また、飲み込みに問題のある方に対して嚥下訓練も行っております。レントゲンによる嚥下機能評価や、隔週で耳鼻科・歯科の先生による評価も行っています。安心して入院生活が過ごせるよう、責任を持ってサポートいたします。
■ リハビリ以外の時間は、病棟でベッドから離れて過ごしてもらう活動をしています。毎週火曜日、音楽療法士・理学療法士・作業療法士・言語聴覚士が、リハビリテーション室で集団レクリエーションを行っております
入院生活

入院中の流れ

チーム医療が一丸となって、患者さんとご家族の皆さんをサポートいたします
